彼岸花
この季節に街の公園や道路沿いにもよく見られるのが彼岸花です。
お寺の境内でも少し咲くのですが数も少なくあまり綺麗に咲いてるとは言えません。
この彼岸花は別名曼珠沙華ともいいこの別名はサンスクリット語「manjusaka」 の音写です。
実は私たちが日々読んでいるお経も元々は梵語(サンスクリット語)でそれを音写したものなのです!
もちろん、お経と一口に言っても、様々な種類のお経がありますので、全てがサンスクリット語からという訳ではありませんけどね(^_^;)
ちなみに浄土真宗で最も馴染みのある「正信偈」は、宗祖親鸞聖人の自著「顕浄土真実教行証文類(教行信証)」の
行巻の巻末の偈文なので、日本人が日本語で書いたお経ということになります。
さて、この正信偈をお勤めするか、サンスクリット語が基のお経をお勤めするかまだ分かりませんが、23日(木)の
11時30分より秋季彼岸法要をお勤めします。コロナ禍とうこともあり、出入り自由の形でお勤め致しますので、
お焼香だけして退出しても大丈夫です。どうぞ皆様お誘い合わせの上、ご参拝下さい。